About SR system
本作は、理化学研究所脳科学総合研究センターの適応知性研究チームにより開発されたSR システム(Substitutional Reality System:代替現実システム)を使用します。 SR システムは、従来のVRやARの「仮想を現実に近づける」技術とは逆に、過去を現在に浸入させ、体験者の経験する主観的な「現実」そのものを操作します。体験者が装着するHMD(Head Mount Display)には、目線の位置に付けたライブカメラからの視界および、あらかじめ同じ場所で撮影した過去の視界を織り交ぜて表示します。パノラマカメラによる全方位の記録映像と、モーションセンサーを用いることにより、 体験者は過去の視界の中でも現在と同じように自由に周りを見渡すことができます。その状態で、過去と現在の視界をスムーズ切り替えると、体験者は現在体験しているそれが、過去なのか現在なのかを認識することができません。 体験者の主観的な認識そのものは切り替わることなく、ひとつながりのものとして続いていくからです。
(wagamamayaから)